引用元:Amazon Music

Domi & JD Beck 「NOT TiGHT」
リリース:2022/7/29
約44分


1. LOUNA’S iNTRO
2. WHATUP
3. SMiLE
4. BOWLiNG
5. NOT TiGHT
6. TWO SHRiMPS
7. U DON’T HAVE ROB ME
8. MOON

9. DUKE
10. TAKE A CHANCE
11. SPACE MOUNTAiN
12. PiLOT
13. WHOA
14. SNiFF
15. THANK U


久しぶりのおすすめアルバム紹介。前回よりだいぶ間が空いてしましましたが第二弾です。

概要

今回紹介するのは、キーボード&ドラムの二人組バンド「Domi & JD Beck」の記念すべきファーストフルアルバム「NOT TiGHT」

左がキーボードのドミ(Domi)、右がドラムのJDベック(JD Beck)
彼らを知ったのは、シンバルメーカー・ジルジャン主催のライブ動画。

この時JDは若干17歳!
他の名だたるミュージシャンに引けを取らない圧巻のパフォーマンスに、一気に心惹かれました。

本アルバムもサンダーキャット(Thundercat)、アンダーソン・パーク(Anderson Paak)、ハービー・ハンコック(Harbie Hancock)など錚々たるメンバーがゲスト参加。
ジャズ・フュージョン好きにもたまらない内容ではないかと。

ピックアップ

2. WHATUP

イントロダクションの「LOUNA’S iNTRO」からシームレスに繋がり、始まりこそゆったりしていますがドラムが入ってからノリは一変、ドラムンベース調の高速ビートが曲を引っ張ります。
アルバム全体を通してですがグルーヴも非常にタイトで、アルバム題(NOT TiGHT)に偽りあり笑

3. SMiLE

先行シングル。
テーマ部は4拍子、ブリッジ部は5拍子とトリッキーな構成ですが、それを感じさせないしっとりとした空気感。
…と油断しているところに高速ドラムソロがぶちこまれます笑

5. NOT TiGHT

タイトル曲。ベースにサンダーキャットがゲスト参加。
中盤のベースとキーボードのソロ合戦が凄まじいですが、エンディングのローファイポップ部分がチルくて良しです

10. TAKE A CHANCE

ボーカル曲。アンダーソン・パークがボーカル&ラップでゲスト参加。
16ビートを基調にアンダーソン・パークのラップが心地よく流れ、そこに二人のボーカルが彩を加えます。
が、後半はテンポアップし怒涛の高速ビート。
頻繁にリズムやテンポが変わる曲構成を破綻なく演奏できる、確かなテクニックを感じさせます。

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