BPM=102
概要
竹内まりや「VARIETY」収録、「プラスティック・ラブ」のドラムを演奏させていただきました。
原曲の録音は山下達郎氏のサポート等でも知られる、かの青山純氏。
一聴シンプルに聴こえるビートですが、いざ演奏してみると非常に難しい!
氏の偉大さを改めて実感する今日この頃です。
チェックポイント
【1】片手16分
なんといってもこの曲のドラム最大の特徴は、全編を通して演奏される片手16分のハイハット。
しかもBPM102、倍にすると204なので、下手なメタルより速かったり笑
練習し始め時は全く歯が立たず、歌入り前に撃沈しました。
それでもゆっくりなテンポから徐々にスピードを上げ、多少形になる程度にはなった…かもしれません。
【2】キメ
要所要所で入るキメ(1:07~や1:44~など)がありますが、これらも最初は(今も)よくモタつきました。
片手16分ハイハットに気を取られて、キメへの移行にワンテンポ遅れるんですね。
こちらもまずは遅いテンポから始めて、少しづつノリを掴んでいきました。
【3】フィルイン
3:14~のフィルイン。特にかっこいいフレーズですが、こちらもシンプルなようで曲者。
裏拍から入るためタイミングの見極めが重要で、少しずれると途端に悪目立ちします。
直後の歌メロにもつながる重要なポイントなので、特に練習しておきたい箇所です。
【4】更なるテンポアップへ
山下達郎氏のライブアルバム「JOY」に今曲のカバーも収録されているのですが、そちらのテンポはさらに速く、BPM約108。
現状全く歯が立ちませんが、いずれは到達したいところ。
鍛錬はまだまだ続きます。